Hawak Kamay

日本語パートナーズ4期としてセブ島ダナオ市へ派遣予定。

カンボジアで日本語教師をクビになった理由

カンボジア日本語教師をクビになった理由

 

カンボジア4ヶ月滞在していた時

初めの1ヶ月半は日本語教師をしていました

本当は4ヶ月間日本語教師の予定でしたが辞めたと言ったらいいのかクビになったと言うべきかな感じで終わりを迎えました。

今日はカンボジアフリースクールで感じたことクビになった理由について書こうと思います。

初めにお伝えしますがあくまで僕が実際に行って感じたことなので、カンボジアの全部のフリースクールや学校現場が同じ状態という訳ではないです。

 

カンボジアフリースクールの概要

 

朝、昼2部制。

日本語の授業は朝、昼とも50分~1時間。

クラスは2クラス

小学生クラスと中、高校生クラス

授業内容は小学生クラスがひらがな、カタカナ

中、高校生クラスが「みんなの日本語」を使った単語の発音練習。

 

フリースクールで感じたこと

 

僕は小学生クラスを担当していました。初めの頃は常に学級崩壊状態。笑

現地語も話せない、英語もできない僕は完全に子どもたちに舐められていました。

英語ができる子たちも多くそりゃあ舐められますよね。笑

影で隠れて遊ぶ子、勝手にトイレに行く子、お菓子食べだす子、笑顔でお腹いたと言って帰る子。

駆け出しの時にそんな状態でも辞めなかったのはやる気のある子もいたからです。

なんとか1ヶ月で授業の流れを作りました。

 

①日時と五十音順を書く

②日時と五十音順の発音練習

③ランダムで黒板の文字を指し1人づつあて発音してもらう

④ひらがなのテキストをする

⑤終わった子から色ぬり

⑥振り返り(習った言葉を発音する)

 

毎週金曜日は五十音順の発音練習してからテスト

 

といった流れで行なっていました。

毎日五十音の練習を行なったのは癖字を直したかったのと、基礎を覚えることが大事だと感じていたからです。初めはなかなか「わ」と「れ」の違いがわからない子も多くいましたがだんだんできる様になっていきました。

授業の流れができて3週間たった辺りからもっと学校としての問題点を改善しようと思うよになり、それが原因でそこの学校を去ることになりました。笑

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(子どもたちと作った七夕の短冊)

 

 

フリースクールの問題点

 

そこのフリースクールは固定でずっといる日本語教師がいない。

代表のカンボジア人が週1,2回しか来ない。

初めてボランティアに来た人が何を教えたらいいのかわからない。

 

この問題点をどうすれば解決できるか考え出した答えが

「現地の先生が日本語を教え、そのサポートを日本人がする」でした。

これが今後の日本語パートナーズの試験を受けるきっかけにもなっています。

ボランティア頼りだと入れ替わりも多く

子どもたちが何を勉強してきたの引き継ぎができなくなり

日本人が良かれとして教えたことが以前にやったことある内容になったり、1回きりの授業だと日本語の定着が薄いと感じたのでこれがこの学校の改善点だと考えました。

それを改善しようと思い現地の日本語を勉強していて、将来日本語を使った仕事がしたいと思っている人にこの話をすると

快くやりたいと言ってくれました。

その人もやる気満々で次の日には学校に来てくれて子どもたちとも現地語で話

コミュケーションをとっていたのでこれなら

大丈夫!これで子どもたちの日本語力が上がると思っていました。

しかし、その日の夜に滅多に電話してこない代表のカンボジア人から電話が来ました。

彼から言われたのは

「今日来たカンボジア人は学校に来てはダメです。」

え????

「子どもたちが戸惑うからやめて」

え??????

「僕が教えるから大丈夫」

え???????

 

今考えると勝手に相談もなく行動してしまったことは良くなかったなと思います。

彼自身も自分より日本語ができる人が来るのはプライド的にも傷つけてしまったのかもしれません。

しかし僕もどうしてもこのやり方をしたいという強い思いもあったので引き下がれず1つの賭けにでました。

「もしこれができないなら僕は先生を辞めます」

ここまで言ったらできると思ってました。

しかしそんな甘くなく代表から言われたのは

「はい。わかりました。いつ辞めますか?」

あれ?止めないの?笑

言ってしまったことを取り消すわけにはいかなく引くに引けなくなり

とりあえず「来週辞めます」と伝え

僕の日本語教師生活が終わりに向かい始めました。笑

内心は「やべー来週から何しよ」と焦ってましたが

カンボジア生活が色鮮やかになった奇跡的な出会いがありました。